バンドについて3~リアリティ~

リアリティ

自分がだれかを救おうと思う、そのだれかってのは、結局自分の大好きな人たち。
おれはリアリティが持てないんです。
出会ったことのない人に。

今日は誰々が事故で亡くなりました、という記事を新聞で読んでも
遠い国で地震が起き、30名が死亡、100人が行方不明という記事を読んでも
1%だけ何かを思い、99%は何も思わなかった。

ただ、じいちゃんが亡くなった時はすごく悲しかった。
友達がバイクの事故で亡くなった時、すごく悲しかった。
ロンドンでテロが起きたとき、今もロンドンに住んでいる友達のことが心配になった。

もし
10万円というお金で貧困国の子供達が100人助かるとしても、僕は10万円寄付することはないと思う。
僕には僕の生活がある。
だけど、カンボジアで仲良くなったあの子が事故でけがを負い、10万円の治療費で助かることが出来るのなら、僕は喜んでそれだけのお金を寄付すると思う。


もしホワイトバンドをつけることが貧困国の子供達を救いたいという意思表示であるのなら、
今の世界の成り立ちをより学ぶべきだと思う。
貧困が起こる理由を
戦争が起こる理由を
誰がこの世界のシステムを創っているのか、
知っていけば、自分の生活スタイルが変わると思う。
小さなことでも。それが大事だと思う。
極端な話、僕らがマックで食事をすれば、回り回って(それは小さな力ではあるけれども)貧困国が増える経済体制に一票を投じることになる。

中国で生産されたシリコンゴムのバンドをつけなくても
ただ白いひもをつけるだけでもきんとした意思表示はできる。

もし、このプロジェクトが企業による一つの○○○○○○○○であるなら
このバンドを買うことが、逆に貧困を生み出すシステムをより活性化させるのに一役かっている可能性だって。

もし利益やらなんやらを無視して、純粋な気持ちでこのプロジェクトを進めようとするのなら、
絶対に今のようなシステムにはならないはず。

て、また言い過ぎかな。
[PR]
by oto-no-ha | 2005-09-21 01:25 | dialy
<< と、いうわけで ホワイトバンド >>