私の中の好奇心がだんだんと弱まってきていました。
目の輝きが次第に失われつつあるように感じていました。
あるいはそれでも良いのかもしれないと思い始めていました。
それが正しいことなのかもしれないと思い始めていました。
ある日、私は決断しました。
引っ越したばかり(11日間滞在)の家は引き払い(トータル15万くらい損した)、
決まっていたオープンキッチンのフレンチレストランへの移籍の話は断り(本来なら今日から働いているはずだった)、
その
瞬間のためだけに
いや、あとあの子達にサッカーボールを渡しに
ちょっくら行ってきます。
後悔無し。全力で。