「死んだ人、生き返る」小中学生の15%…長崎県調査

 長崎県佐世保市の小6女児殺害事件を受け、県教委が県内の小中学生約3600人を対象に「生と死」について尋ねた意識調査で、15・4%が「死んだ人が生き返る」と回答した。

 テレビや映画の影響をうかがわせる答えもあり、県教委は「子供たちは生死に直接、接する機会が減り、様々な情報の影響を受けている」と分析している。

 「生き返る」と思う理由では、「テレビや映画などで見たことがあるから」が29・2%、「ゲームでリセットできるから」が7・2%だった。自由記述では「人は死んでも心の中で生きている」「医学や科学が進歩すれば、生き返ることも可能」の意見もあった。
(Yahooニュースより)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/sasebo_murder/?1106606988

生死に対してそういう感覚を持った子供達がどういう大人になるのか?
そしてそういった価値観の人間で埋め尽くされた世界はどうなってしまうのか?

「いやいや、これくらい大したことじゃないよ。」
そう思う大人はすでにヤバいね。おれの感覚では。

何か言葉ではうまく言い表せないけど。。。


(以下は藤原新也著、メメント・モリより)

命が見えない。

生きていることの中心(コア)がなくなって、ふわふわと綿菓子のように軽く甘く、口で噛むとシュッと溶けてなさけない。

死ぬことも見えない。

いつどこでだれがなぜどのように死んだのか、そして、生や死の本来の姿はなにか。

いまのあべこべ社会は、生も死もそれが本物であればあるだけ、人々の目の前から連れ去られ消える。

街にも家にも新聞にも机の上にもポケットの中にもニセモノの生死がいっぱいだ。

本当の死が見えないと、本当の生も生きれない。

等身大の実物の生活をするためには、等身大の実物の生死を感じる意識をたかめなくてはならない。

死は生の水準器のようなもの。

死は生のアリバイである。
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by oto-no-ha | 2005-01-25 10:15 | news
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