深夜のランニング

よっぽど仕事が遅くなったり 酒飲んでたり クラブに行く用事がない限り
僕は夜の街を走ることにしている


4か月くらい前からうちの社長の影響で始めた深夜のランニング
40年前、虎を狩るためにネパール国王の許可を得てジャングルで一週間生活したといううちの社長
65歳になっても3日に一度は5km以上の道のりを走ってやってくるうちの社長

彼は言う

「走ることは修行のようなもんだ」

彼は言う

「たくさん感動しなさい。感動したことのない人間がお客さまを感動させられる料理などつくれるもんか」

彼は言う

「心から愛してるなら愛してると言葉にしろよ」


いや〜まじで熱いんだよね




月曜日、この日も僕は色々な考え事をしながら走った
走りながら 長崎に住む後輩Kのことを思い出した


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2006/ 9/24  "K" @HOSHI-NO-MURA


ある事件がきっかけで消防士を目指しているK
先日久しぶりにあった彼の体つきは昔とはくらべものにならないくらい引き締まっていた
10kgの土嚢をリュックにいれて 走っているらしい
体つきの変化はそのまま彼の持つ空気感を変えていた
言葉にするならそれは "自信" のようなものかもしれない




走りながら 地球に存在する 人間の中に存在する ありとあらゆる感情について考える

僕は少し 悩んでいたのかもしれない

Kのことを思い出し 社長のことを思い出し 昔の僕のことを思い出す

走ることによって 少しずつ強くなれてる気がする
少なくとも走ってる間は 負の感情もポジティブに持っていける
「悲しみ」 というネガティブな感情すらも すんなりと受け入れられるような気がするから不思議だ
 



息を切らし、汗をびっしょりかきながら 家に帰り着く

玄関で ふと クー仏 が目にはいる

5年前、ソウイウカンカクノヒト にもらったクー仏

4年半前、福岡を旅立って以降 ずっと僕の旅についてきたクー仏

全てを見てきたクー仏

おれ何でも知ってます的 クールな表情のクー仏


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カンボジアでジャリヤンにねだられたが こいつはまだ僕と一緒にいる
なぜか 自分の手もとに置いておきたいと 何となくそう思った 


ふと携帯に目をやる  偶然?  彼女から一通のメールが届いていた








クーは何でも知っている

或は ただ気付いていなかっただけで 自分自身 本当は心のどこか深いところで 知っていた のかもしれない




彼女は言った



「遅かれ早かれ ここは避けては通れない道なんです」




そうかもしれない と僕も思った。



僕は電話をかける







2006年11月21日晴れ とりあえず 僕は前に進んでみることにした
2006年11月22日曇り とりあえず 今日からソウイウカンカクノセイカツが始まった



僕の世界は ゆっくりと しかし確実に 動き始める。。。。
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by oto-no-ha | 2006-11-22 23:59 | dialy
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