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2/24 の日記 

c0063192_2381231.jpg日本中を震撼させた地下鉄サリン事件。その実行犯とされるオウム真理教。
確かに数多くの罪もない人々を殺害したことは許せない。
しかし、その後の過剰とも言えるマスコミの報道。
視聴者は「オウム=悪」と思い込む。

これはオウム真理教の荒木さんを題材にしたドキュメント映画。
監督は「オウム=悪」を描くように強要したテレビ局に反発し、途中から自主制作という形でこの作品を発表した。

これを見ると麻原と実行犯である幹部クラスの信者は別として、オウム信者は意外にも人間的でまともな人達であるように感じた(少なくとも僕の中では)。
まともでないのは情報に踊らされ「オウム=悪」というわかりやすい価値観の元「我々こそが正義である」と信じ、何の罪もない信者に対し偏見や反道徳的行為を行う我々一般市民のように感じた。

(これは現在においても中国人の中に根強く残る反日主義と重なる部分がある。私たち若者があの戦争を経験していないのと同様、多くの信者はあの日の事件に関して全く関係がないのだ)

いつの時代も人間を形作るのは情報である。
情報に囲まれ過ぎた現代。人間を単一化するのはたやすい時代なのだろう。
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by oto-no-ha | 2005-03-08 23:33 | movie